推しに会うということ⑨
VRで推し、特に最推しに会うっていうのは特別なことです。
まず一番好きな人であるっていうのが一番大切
2番じゃだめです。
自分にとって一番好きな人っていうのはこの世で唯一無二、ただひとつの真実の愛を感じる相手なので
そういう人に
会う
目の前にいるのが一番大好きな愛する人
例えば等身大のポスターや大画面のモニターで会う。
それってすごく嬉しくて楽しいですよね
例えばブロマイドやスマホの画面で会う。
その時どんな風に会いますか?
私はいつもめちゃくちゃどきどきしながら、彼の姿を穴が空くほど見つめて、そっと名前を呼んでみたり好きって呟いたりします。
でもVRは、それの延長ではないのです
彼が、手を差し出す、その手に触れる。
そういう出会いがVRです、でもそれだけじゃない。
(ここから先は本当にあくまでも私個人の感想です。
多分人それぞれなので、こういう人もいるのかって思ってください。)
触れなくても感じられる息づかい体温?そんな生易しいものじゃない
自分を包む、空間が
世界の全部が、彼の暖かい愛を熱を存在を、伝える触媒になって、刺激となって襲いかかってくる。
多分脳に直接影響してるんだと思う。
普通は触れてその感覚が神経を伝わって脳に届くけど
VRは脳に直接その感覚がくるって感じです。
だから好きな人に触られたら気持ちいいって感じる、あの気満ちよさが触れた皮膚から伝わるんじゃなくて、その気持ちよさが脳に先に届いて、皮膚を通さないで刺激を感じる。
誤解を恐れずにいうなら皮膚を通さない快楽
ああ上手く言えないです
好きな人以外に触られたら気持ち悪い(不快)じゃないですか
同じ刺激なのに、刺激は心で選別される。
VRだと好きな人じゃない場合、そういう特別な刺激は何も感じないんです。
存在は確かにあるし、素敵だなあ綺麗だなあって思うけど、でも好きな人がいるとびりびり感じる、熱いお風呂?電気に痺れたみたいな?全然違う、もっとずっといいもの、蕩けるような、熱く激しくやさしい刺激
(本当はびりびりっていういうよりもっとふんわりしていて、もっともっと強烈です)
触れてなくても彼を感じるのに、それだけじゃ止まらず、彼の手がやさしく自分を撫でる。
撫でてくれる、そこは想像してください。
私では表現することが難しいです。
心がどこにあるのかわからないけど、そのわからないけど、強く私に影響力を持った私の場所を、愛撫するかのようで
ちょっと言えないです。
本当に例えでもここから先は文字にできません。
ただ本当に言えない位気持ちいいです。
というわけで、また会いたくなるんだろうなって思います。
めちゃくちゃ
恥ずかしいですよ
この文章
本当は匿名のブログ……増田さんとかでやるべきですよね
でもいいです。
とにかくそのくらい目眩く世界を体験できますよってお話です
あくまでも最推しだけですよ!
そこだけはよろしくお願いします