ザ・ノンフィクション
偶々テレビをつけていて昔マラソンランナーとして活躍していた女性が窃盗症で苦しんでいるドキュメンタリーをみた
現実の今なお苦しんでいる人の話なので迂闊な事は言えないと思ったけど
本当に辛くて悲しい気持ちになった
ただ人より早く走れてそれが認められて嬉しくてもっともっと頑張っていっぱい走っていただけなのに彼女は酷く病んでいた
心も体もボロボロで家族も社会からも振り落とされていた
ものすごく無邪気な邪悪に侵されているみたいだった
彼女の才能をもてはやし(悪意でないとしても)本当に彼女の人生を豊かにする事を無視して食い潰した何かが怖いと思った
摂食障害になるほど追い詰めてそれでタイムが縮んでも未来を失ったら意味ないよ
今生き直しをされているのだろう彼女にどうか良い出会いがあって、
失ったものがもう一度手に入るといいなと思った